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インプラント 失敗|理由

インプラント治療が失敗した理由としては、主として次の5点が考えられています。まず、骨の質の問題です。骨の質が軟らか過ぎる場合、植立後の安定が悪く、少し力をかけるだけで抜け落ちることがあります。その逆に、硬過ぎる骨は、植立後の安定性は良いのですが、インプラント周囲の血の巡りが悪くなることから、抜け落ちることがあります。結合不良となった場合は、骨の治りを待ってから再びインプラントを埋入することになります。

歯科に従事している専門家は、この現実を踏まえてその成功率を上げるための努力を怠ってはならないと思います。治療後に心地の良いインプラントは、誰でも手に入れられるものなのでしょうか。インプラント治療は、アゴの骨の条件(幅、密度、深度)に左右されますから、誰にでも行えるわけではありません。一人一人の状態によっては、インプラントの植立本数や場所に限界がある場合もあって、その状態を無視しますと予後が悪くなってしまいます。

この場合は、インプラントの先端部と接している骨がドリルの際に骨の細胞に熱をかけたことにより炎症が起こる場合です。鎮痛剤や抗生物質で痛みと炎症を緩和することができます。ほとんどが一時的で、その後症状は治まって使用可能となりますから、最終的には問題にならないことが多いようです。日本口腔インプラント学会の認定医というのは、インプラント学会に限らず、さまざまな学会で医師の学識と経験を認めた場合に認証するものですが、言わば学会の推薦状のようなものになります。

日本口腔インプラント学会の場合では、学会に5年以上在籍していること、100時間以上の研修を受講していること、そして研修終了後5年間に一定数以上の症例を経験するという条件を満たした場合に、初めて認定医の試験を受けることが可能となります。現在、世界のインプラント成功率は、10年以上機能することを基準としますと、おおよそ96%ぐらいになると言われていますが、これを裏返してみますと4%が失敗していることになるのです。